人の心に灯をともす 5909 自分の機嫌は自分で取る

【自分の機嫌は自分で取る】5909



斎藤一人さんの心に響く言葉より…



「自分の機嫌は自分でとるんだよ」という話をすると、たまに「車の運転中に横入りされるとムカッときたり、お店で店員の態度が悪いとイラッとしたりして、自分の機嫌がうまくとれません。これは心のゆとりの問題なのでしょうか?」って言う人がいます。

でもそれは、当たり前なの。

苦いものを食べれば苦いと思うし、嫌なヤツが出てきたら「嫌なヤツだ」と思うのは、当たり前の反応なんです。


ただ問題は、そのあとなんだよ。

お膳をひっくり返すヤツもいるし、暴れるヤツもいるし、ただ「嫌なヤツだなぁ」と自分の心にとどめる人もいるの。

自分の対処の仕方の問題なんです。


苦いものを食べて甘く感じることはできないのと一緒で、嫌なヤツを見れば 嫌なヤツと思うよね。

そう思ったあとの行動が重要なんです。

自分がもっと嫌なヤツになることもできるんだよ。


その逆に、いいヤツでいることもできるの。

ただあまり、今の自分のレベル以上になろうとしない方がいいよ。

いきなり高僧のような、悟りきった人みたいに、何を見ても怒らないとか、 しない方がいいの。


車の運転で「あおり運転」をして、相手を殴ってしまう人はよく、「最初に向こうがやった」って言うんだよね。

ちょっとしたことをやったのかもしれないけれど、普通の人は「なんだよ、もう。危ない運転だなぁ。しょうがないなぁ」ぐらいでおさまるの。

追っかけて殴ったりまではしないんだよね。


嫌な気分になるのは誰でも同じなの。

それをどこまで出していいかなんです。

経験していると、だんだんわかってくるの。


どんな人でも80歳くらいになればわかるし、それがダメなら来世があるんだよ。

前世は、刀を振り回していたのかもしれないしね。

そう考えると、きちんと成長しているんだよね。



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斎藤一人さんは「嫌なヤツ」についてこう語る。


『あなたの前に、嫌なヤツがいるとします。

ということは、嫌なヤツということがわかったんだよね。

それがすでに発見なんです。

あとはただ、嫌なヤツだとわかったんだから、付き合わなければいいんだよ。

でも未熟な人ほど「この人にもいいところがある」と言って、いいところを探そうとします。

でもそれは間違いなの。

なぜかというと、嫌われるヤツは“嫌われること”をしているんだよ。

だからその“嫌われること”をすることで「自分は人から嫌われているんだ」ということに気づいて、その人は初めて自分を直そうとするんだよ。』



「嫌なヤツ」は自己中心的だ。

あたりかまわず、自説を主張し、不機嫌をまき散らす。

そして、どんなことも否定し、相手の気持ちを下げてしまう。


だが、問題は、その「嫌なヤツ」と遭遇した後の自分の行動。

「自分がもっと嫌なヤツになることもできるんだよ。 その逆に、いいヤツでいることもできるの。」


たとえ、どんな人に出会ったとしても・・・

自分の機嫌は自分で取れる人でありたい。





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