人の心に灯をともす 6067 自分に甘くなろう

【自分に甘くなろう】6067



小林正観さんの心に響く言葉より…


世の中には伝染しやすいもの、というのが三つあります。

一つ目があくび。

二つ目が不機嫌。

三つ目が笑顔。


もし自分の周りが不機嫌な人ばかりで笑顔がないなあ、と感じたら、それは自分が投げかけているからかもしれません。

この三つは周りに対して、すぐ影響を与えてしまうものです。


自分が、家族に笑顔を向けて、温かさを投げかけていくと、それを見ている家族もだんだん笑顔になっていくのではないでしょうか。

笑顔に囲まれた自分がいちばん心地がよい、と私は思います。

厳しさを与えて全然笑顔で接しない人は、結果として自分がいちばん辛い立場 になる。


そして、いつも自分の家族も友人も職場も、みんなが笑顔になっているような状況に囲まれている人は、本人がいちばん得をすることになります。

世のため、人のためにそうなりなさい、というのではありません。

「私」がどう生きていくか、というだけ。


自分に厳しくて、他人に優しくなろうというのは 神さまのような人格です。

でも、私たちはそのような高いところを目指さなくて もよい。

まずは自分に甘くなることで、他人に対しても優しくなれるような気が します。


『「人生を楽しむ」ための30法則』講談社
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「自分に甘い」という言葉には、一般的にあまりよい印象がない、

それはたとえば、「努力しないであきらめる」「楽な方へ逃げる」「自分に都合よく考える」「大事な場面で踏ん張らない」・・・

このような姿を指すことが多いからだ。


しかし、ここでいう「自分に甘くなろう」とは、まったく別の話。

それは、自分で自分を、キリキリと責めたり、追い立てるのではなく、「体や心をゆるめる」「肩の力を抜き笑顔で過ごす」「ニコニコと機嫌よく生きる」、ということ。

「北風と太陽」の寓話があるが、自分が太陽のようにポカポカとまわりを温かく照らすこと。


自分を追い詰めすぎると、心が壊れてしまう。

「もっと頑張らなくては」「ちゃんとしなくては」と「深刻」に自分を厳しく責め、追い立てる。

それが行き過ぎると、最後は自分の命まで縮めることになる。


だからこそ、必要なのが・・・


1.あくび(ボーっとする、肩の力が抜けている)

2.上機嫌(ウキウキしてハッピーな気分)

3.笑顔(ポジティブ、肯定的、和顔)


「あくび」「上機嫌」「笑顔」の三つは伝染する。

それは、まわりに、ほのぼのとした「幸せ」を運ぶ・・・


「自分に甘くなろう」という言葉を胸に刻みたい。




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