人の心に灯をともす 5638 “ちいさな徳”を積む
【“ちいさな徳”を積む】5638
斎藤一人さんの心に響く言葉より…
私たち人間が心楽しく豊かに生きていくために、必要なものがいくつもあります。
たとえばお金がそう、仕事もそう、友だちもそうでしょう。
幸せに、豊かに生きていくには、いろんなものが必要なんだ、って、みなさん言いますよね。
ところが、意外と、うっかり忘れてしまいがちなものがあります。
それは何かというと、“ちいさな徳”なんです。
まずは“徳”とは何か、ということなんですけれど。
簡単に言うと、“徳”とは、人の幸せに貢献することです。
ただし、私が言う“徳”とは、日本からはるか遠くにある国々の幸せに貢献しようとする前に、まず今ここ、目の前なのです。
今、自分の目の前にいる人の心の重荷を軽くしたり、人の心が明るくなることをする。
これが、私が考える社会貢献であり、“ちいさな徳の積み立て”なんです。
“ちいさな徳の積み立て”とは逆に、徳がマイナスになるようなことは何かというと、以下の三つになります。
・不機嫌そうな顔(真顔)で人に接する
・人の悪口や文句を言う
・心配や恐怖をあおるようなことを言う、など。
簡単に言うと、人の心を暗くしたり、重くしたりすることが徳をなくす、というわけです。
“ちいさな徳”を積む、つまり人の幸せに貢献する、というと、相手ばかりが得をするような気がするでしょう。
ところが、実際にやってみると、貢献されている人よりも、貢献しているほうがうんと幸せで豊かになっちゃうの。
どうして貢献したほうが幸せなのかというと、人は他人に喜ばれたときに最高に幸せで豊かになるように神さまが創ったからだと私は思っています。
「あなたのおかげで助かりました」なんて言われたら、もうたまらないよ。
生まれてきてよかった、最高に幸せだなって、思えてくるからね。
そういう豊かな気持ちで日常を過ごそうと心がけていると、自然と天に守られて、想像した以上にウマくいく人生になっちゃうんですよ。
『お金に好かれる働き方』内外出版社
https://q.bmd.jp/91/119/181/__no__
斎藤一人さんは“ちいさな徳の積み立て”についてこう語っている。
『 “ちいさな徳の積み立て”をすると人生は豊かになる、ということはわかった、と。
では、具体的にどんなことをすればいいんですか、というと 「自分が持っているもので、なおかつ、人にあげても減らないもの」
これを、会う人会う人たちに配るのがいいんです。
「自分が持っているもので、人にあげても減らないもの」とは何か。
たとえば、笑顔がそうです。
会う人会う人に笑顔で接していて笑顔がなくなってしまいました、という人に、私は会ったことがありません。
言葉もそうです。
やさしい言葉、人の肩の荷を下ろすような言葉を、周りの人たちに、かけても、かけても、なくなることはありえないですよね。
それから、自分が得意なことのなかにも「人にあげても減らないもの」があるかもしれないですよね。
たとえば、自分が人と比べて仕事の手が早くて同僚より早く仕事が終わるのだとしたら、「手伝ってあげるよ」って声をかけることだって、できますよね。
それと、もうひとつ、一番大切なことがあります。
それは何かと言いますと、自分で自分の機嫌をとることなんです。』
「“ちいさな徳”を積む」とは、人の心を明るくすること、人に喜んでもらうこと。
たとえば、知り合いや友達が「成功」したり、仲間に「ラッキーなこと」があったとき、それを祝福すること。
それを仏教では「随喜功徳(ずいきくどく)」という。
一緒になって、喜び、「よかったね」ということ。
逆に、それを、ねたんだり、くさしたり、冷やかしたりすると徳はなくなる。
人の心を明るくすること・・・
いつも、笑顔で、機嫌よく、あたたかい愛ある言葉を投げかけること。
日々、“ちいさな徳”を積むことができる人でありたい。
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斎藤一人さんの心に響く言葉より…
私たち人間が心楽しく豊かに生きていくために、必要なものがいくつもあります。
たとえばお金がそう、仕事もそう、友だちもそうでしょう。
幸せに、豊かに生きていくには、いろんなものが必要なんだ、って、みなさん言いますよね。
ところが、意外と、うっかり忘れてしまいがちなものがあります。
それは何かというと、“ちいさな徳”なんです。
まずは“徳”とは何か、ということなんですけれど。
簡単に言うと、“徳”とは、人の幸せに貢献することです。
ただし、私が言う“徳”とは、日本からはるか遠くにある国々の幸せに貢献しようとする前に、まず今ここ、目の前なのです。
今、自分の目の前にいる人の心の重荷を軽くしたり、人の心が明るくなることをする。
これが、私が考える社会貢献であり、“ちいさな徳の積み立て”なんです。
“ちいさな徳の積み立て”とは逆に、徳がマイナスになるようなことは何かというと、以下の三つになります。
・不機嫌そうな顔(真顔)で人に接する
・人の悪口や文句を言う
・心配や恐怖をあおるようなことを言う、など。
簡単に言うと、人の心を暗くしたり、重くしたりすることが徳をなくす、というわけです。
“ちいさな徳”を積む、つまり人の幸せに貢献する、というと、相手ばかりが得をするような気がするでしょう。
ところが、実際にやってみると、貢献されている人よりも、貢献しているほうがうんと幸せで豊かになっちゃうの。
どうして貢献したほうが幸せなのかというと、人は他人に喜ばれたときに最高に幸せで豊かになるように神さまが創ったからだと私は思っています。
「あなたのおかげで助かりました」なんて言われたら、もうたまらないよ。
生まれてきてよかった、最高に幸せだなって、思えてくるからね。
そういう豊かな気持ちで日常を過ごそうと心がけていると、自然と天に守られて、想像した以上にウマくいく人生になっちゃうんですよ。
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斎藤一人さんは“ちいさな徳の積み立て”についてこう語っている。
『 “ちいさな徳の積み立て”をすると人生は豊かになる、ということはわかった、と。
では、具体的にどんなことをすればいいんですか、というと 「自分が持っているもので、なおかつ、人にあげても減らないもの」
これを、会う人会う人たちに配るのがいいんです。
「自分が持っているもので、人にあげても減らないもの」とは何か。
たとえば、笑顔がそうです。
会う人会う人に笑顔で接していて笑顔がなくなってしまいました、という人に、私は会ったことがありません。
言葉もそうです。
やさしい言葉、人の肩の荷を下ろすような言葉を、周りの人たちに、かけても、かけても、なくなることはありえないですよね。
それから、自分が得意なことのなかにも「人にあげても減らないもの」があるかもしれないですよね。
たとえば、自分が人と比べて仕事の手が早くて同僚より早く仕事が終わるのだとしたら、「手伝ってあげるよ」って声をかけることだって、できますよね。
それと、もうひとつ、一番大切なことがあります。
それは何かと言いますと、自分で自分の機嫌をとることなんです。』
「“ちいさな徳”を積む」とは、人の心を明るくすること、人に喜んでもらうこと。
たとえば、知り合いや友達が「成功」したり、仲間に「ラッキーなこと」があったとき、それを祝福すること。
それを仏教では「随喜功徳(ずいきくどく)」という。
一緒になって、喜び、「よかったね」ということ。
逆に、それを、ねたんだり、くさしたり、冷やかしたりすると徳はなくなる。
人の心を明るくすること・・・
いつも、笑顔で、機嫌よく、あたたかい愛ある言葉を投げかけること。
日々、“ちいさな徳”を積むことができる人でありたい。
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