人の心に灯をともす 5898 あなたが前に住んでいた町は?
【あなたが前に住んでいた町は?】5898
柳平彬(さかん)氏の心に響く言葉より…
《こちらの心の持ち方で相手も変わる》
日本では、全国で44秒に1組の新婚さんが誕生し、逆に約2分5秒に1組が離婚しています。
これらは平成21年の数字ですが、結婚の数が40年前をピークに減ってきているのに対して、離婚の数は上昇を続けています。
日本では「あなた、お別れしましょう」と、妻の方から離婚を切り出すケースが増える傾向にあるらしいのです。
女性の経済力の向上と社会福祉の充実だとも言われています。
男女に賃金格差のない国では、 「家事負担の不公平」や「アルコール依存症」が離婚原因の上位にあるのですが、日本では「性格が合わない」がトップのようです。
こんな昔話を聞いたことがあります。
砂漠のオアシスの木陰に一人の老人が腰を下ろしていました。
そこへラクダをひいた若者が通りかかり、老人に次のように尋ねたのです。
「この村に落ち着きたいが、どんな人が住んでいるのですか」
すると、老人は問い返しました。
「お前さんが住んでいた村はどうじゃった?」
若者が、 「ひどい村でね。 たちの悪い人間ばっかりだった」と答えると、老人は言いました。
「この村も同じよ。もっとましな所に行った方がいいよ」
しばらくして別の若者がもう一人オアシスに着き、老人に話しかけました。
「この村に落ち着きたいんだが、どんな人が住んでいるのですか」
老人は問い返す。
「お前さんが住んでいた村はどうじゃった」
若者が、「良い人ばかりで実に楽しい村だった」と答えると、老人はこう言いました。
「この村も同じよ。良い人ばかりだ。住まわれるとよい」
このやり取りを近くの木陰で聞いていた男が、「ご老体、いい加減なことを言って」と非難すると、老人は答えました。
「自分の住んでいた村を悪く言うのにろくな奴はおらん。心の持ちようで周囲も変わる」
離婚で心機一転やる気を回復する人もいます。
しかし、転職の場合もそうですが、別れた相手、辞めた会社の悪口を言っている人は、また同じ問題を起こしているケースも多いのです。
不平不満の主張、クレームをぶつけ合うだけでは、やる気も起きませんし、幸せはつかめないのです。
『やる気を引き出す言氣の心理学』ぱるす出版
https://q.bmd.jp/91/119/4643/__no__
物事には必ず、表があれば裏がある。
いい面もあれば悪い面もある、ということだ。
ポジティブな面を見るか、ネガティブな面を見るか。
明るい面を見るのか、暗い面を見るのか。
その人の見方次第でどうにでも変わる。
それは、普段の見方の癖(くせ)であり、習慣でもある。
いつも、暗い面ばかりを見る癖のある人は、スピーチや挨拶も、ネガティブで、棘(とげ)があったり、シニカル(皮肉っぽい)だったりする。
その言葉は、相手の気持ちをヒヤッと冷たくする。
反対に、明るい面を見る習慣のある人は、スピーチや挨拶も、ポジティブで、明るくて、未来が感じられて、勇気がでる。
その言葉は、相手の気持ちをじんわり温かくする。
マスコミや新聞は、暗くて悪いニュースや、恐ろしい情報ばかりを流す。
なぜなら、その方が目立つからだ。
反対に楽しいことや、嬉しいこと、明るい話はほとんどニュースにはならない。
なぜなら、当たり前すぎて、ニュース性(話題性)がないからだ。
つまり、当たり前のことが大多数で、目立つ方が少数。
ずっと長い間、テレビや新聞のニュースに触れていると、ネガティブでシニカルな見方に染まってしまいやすい。
世の中は悪いことや嫌なことであふれかえっている、と思ってしまうからだ。
どんなときも、明るい面を見続ける人でありたい。
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柳平彬(さかん)氏の心に響く言葉より…
《こちらの心の持ち方で相手も変わる》
日本では、全国で44秒に1組の新婚さんが誕生し、逆に約2分5秒に1組が離婚しています。
これらは平成21年の数字ですが、結婚の数が40年前をピークに減ってきているのに対して、離婚の数は上昇を続けています。
日本では「あなた、お別れしましょう」と、妻の方から離婚を切り出すケースが増える傾向にあるらしいのです。
女性の経済力の向上と社会福祉の充実だとも言われています。
男女に賃金格差のない国では、 「家事負担の不公平」や「アルコール依存症」が離婚原因の上位にあるのですが、日本では「性格が合わない」がトップのようです。
こんな昔話を聞いたことがあります。
砂漠のオアシスの木陰に一人の老人が腰を下ろしていました。
そこへラクダをひいた若者が通りかかり、老人に次のように尋ねたのです。
「この村に落ち着きたいが、どんな人が住んでいるのですか」
すると、老人は問い返しました。
「お前さんが住んでいた村はどうじゃった?」
若者が、 「ひどい村でね。 たちの悪い人間ばっかりだった」と答えると、老人は言いました。
「この村も同じよ。もっとましな所に行った方がいいよ」
しばらくして別の若者がもう一人オアシスに着き、老人に話しかけました。
「この村に落ち着きたいんだが、どんな人が住んでいるのですか」
老人は問い返す。
「お前さんが住んでいた村はどうじゃった」
若者が、「良い人ばかりで実に楽しい村だった」と答えると、老人はこう言いました。
「この村も同じよ。良い人ばかりだ。住まわれるとよい」
このやり取りを近くの木陰で聞いていた男が、「ご老体、いい加減なことを言って」と非難すると、老人は答えました。
「自分の住んでいた村を悪く言うのにろくな奴はおらん。心の持ちようで周囲も変わる」
離婚で心機一転やる気を回復する人もいます。
しかし、転職の場合もそうですが、別れた相手、辞めた会社の悪口を言っている人は、また同じ問題を起こしているケースも多いのです。
不平不満の主張、クレームをぶつけ合うだけでは、やる気も起きませんし、幸せはつかめないのです。
『やる気を引き出す言氣の心理学』ぱるす出版
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物事には必ず、表があれば裏がある。
いい面もあれば悪い面もある、ということだ。
ポジティブな面を見るか、ネガティブな面を見るか。
明るい面を見るのか、暗い面を見るのか。
その人の見方次第でどうにでも変わる。
それは、普段の見方の癖(くせ)であり、習慣でもある。
いつも、暗い面ばかりを見る癖のある人は、スピーチや挨拶も、ネガティブで、棘(とげ)があったり、シニカル(皮肉っぽい)だったりする。
その言葉は、相手の気持ちをヒヤッと冷たくする。
反対に、明るい面を見る習慣のある人は、スピーチや挨拶も、ポジティブで、明るくて、未来が感じられて、勇気がでる。
その言葉は、相手の気持ちをじんわり温かくする。
マスコミや新聞は、暗くて悪いニュースや、恐ろしい情報ばかりを流す。
なぜなら、その方が目立つからだ。
反対に楽しいことや、嬉しいこと、明るい話はほとんどニュースにはならない。
なぜなら、当たり前すぎて、ニュース性(話題性)がないからだ。
つまり、当たり前のことが大多数で、目立つ方が少数。
ずっと長い間、テレビや新聞のニュースに触れていると、ネガティブでシニカルな見方に染まってしまいやすい。
世の中は悪いことや嫌なことであふれかえっている、と思ってしまうからだ。
どんなときも、明るい面を見続ける人でありたい。
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