人の心に灯をともす 5602 好奇心があって人間好き

【好奇心があって人間好き】5602



斎藤一人さんの心に響く言葉より…


一人さんは、人間が大好きなんです。

無類の人間好きなの。

その人の歩んできた人生とか、仕事はなにをしていて、どんなことが好きなんだろうって、次から次に興味が湧いてくる。

この世に、同じ人生の人は1人たりともいません。

どんな相手にも、一人さんが見たことも聞いたこともない経験があるし、それぞれに、映画になるぐらいの人生ドラマがある。


自分の知らない世界に触れる体験って、本当に楽しいんだよ。

だから、ちょっと食事に出かけても、気がつけばお店の人と話し込む(笑)。

ドライブ旅行に出かければ、旅先で出会った農家のおじさんと1時間でも2時間でも盛り上がっちゃう(笑)。


私は好奇心旺盛で、自分の知らないことはなんでも見聞きしたいタイプ。

だから本や映画も大好きで、それこそ子どもの頃から本の虫だった。

映画も、多いときは日に3~4本も観ていたんです。

本や映画のなかには、自分の人生だけではとうてい体験できないことが、いっぱい詰まっています。


好奇心は、自然発生的なイメージがあるというか、生まれ持った気質だから、自分で育てられるものではないと思われるかもしれません。

好奇心は、楽しいことを1個でもすれば勝手に出てきます。

その理由はね、私たちがこの地球に生まれてきたのは、楽しむことを通じて魂を磨き上げるためだからです。


それは魂のレベルアップを意味するから、もっと楽しみたい、次はどんな楽しいことをしようかって、どんどん興味が広がっていく。

勝手に好奇心が大きくなる。

楽しめば好奇心が育つのはもちろん、愛も深まるし、魅力もついてくる。

当然、聞く力だって磨かれるよ。


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瀬戸内寂聴氏のこんな言葉がある。


『いくつになってもおしゃれ心を失わないこと、好奇心を失わないこと、若い人と付き合うこと。

これが、若さを保つ秘訣です。』


おしゃれ心も、若い人と付き合うことも、好奇心があるからこそだ。

同時にそれは、人に対する興味関心があるから、おしゃれ心も、若い人と付き合うという好奇心が生まれる。

好奇心を失った時、人は老いる。


好奇心は子どもの心だ。

子どもは、好奇心のかたまりだからだ。

そして、遊びの天才でもある。

それは、大人にとっては「遊び心」のこと。


人生を楽しむとは、一般にいう楽しいことだけをやって楽しむのではない。

つまらないことや、めんどうなこと、嫌なことも楽しんでしまう、ということ。

どんなことも「なるほど、そうきたか」と、明るく楽しむことができる人は人生の達人だ。

味があって、深さがあって、淡々としていて、何でもおもしろがれる人。

別れてすぐに、また会いたいと思わせるような、余韻のある人だ。


いくつになっても…

好奇心があって人間好きな人でありたい。






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