人の心に灯をともす 5624 今、目の前にいる人を大切に

【今、目の前にいる人を大切に】5624



小林正観さんの心に響く言葉より…


《運命を良くしたいなら、人を大事にすればいいだけ》(小林正観)



自分とは、そもそもなにでできているのでしょうか?

身体は食べ物から得た栄養で作られています。

そして、心は他者との出会いによってできています。


たとえば、生まれてから死ぬまで無人島にいて、誰からも言葉を教わることなく、読める本も、話し合える友だちもいなければ、心が育つことはできません。

どんな国に生まれ、どんな教育を受け、どんな影響を受け、なにを学んだかによって、 あなたの心の育ち方は変わります。

自分の運命を考えた時、出会いが「自分」を作っていることがわかります。

誰と出会うか、どんな価値観と出会うかで、人は育っていきます。


つまり、運命を良くしたいのならば、ご縁を良くすることです。

ご縁を良くするとは、人を大事にすることです。

人を大事にする人は、人に大事にされる人です。

人に大事にされる人は、良き運命を歩める人です。


世の中には、「運命を呪う」とか「運命にもてあそばれる」などという言葉もありますが、運命を呪う人は、人を呪う人です。

運命に愛される人は、人を愛する人。

どんな出会いをするかは、自分で選択できます。

出会った人と、どのように向き合うかで改善もできるのです。


運命を良くしたいのであれば簡単です。

今までに出会った人を大事にし、そしてこれから出会う人を大切にすればいいのです。(解説・斎灯サトル)



『正観さんのしあわせ絵言葉』廣済堂出版
https://amzn.to/3T5zSFz






秋元康氏は「運」についてこう語っている。


『どんなビジネスも、結局は人が運んできて、人との出会いのなかで生まれてくるのである。

その人との出合いは、けっして自分ではコントロールできないし、予測できるものでもない。

まして、みずから演出できるものでもない。

出会いがいつ起こるかは、「運」に握られている。』(企画脳 /PHP文庫)



誰が自分に幸運をもたらせてくれるかは分からない。

だから、どんな小さなご縁もないがしろにはできない。

あるいは、ひどい仕打ちをした人が、実は後から考えるとすごいビッグチャンスをもたらせてくれた、ということもある。


「人生で最も大事なのは、今、目の前にいる人」という小林正観さんの言葉がある。

縁は絶妙のタイミングでやってくる。

ただ、その縁に気づくかどうかだ。

小さな縁だと思って、ないがしろにしていないか、だ。


今、目の前にいる人を大切にする人でありたい。







■メルマガの登録と解除はこちらから
http://hitonokokoro.com/

■「人の心に灯をともす」のfacebookページです♪
http://www.facebook.com/hitonokokoro

■【人の心に灯をともす】のブログはこちら
http://ameblo.jp/hiroo117/

■X(旧ツイッター)はこちらから
https://twitter.com/hiroo117