人の心に灯をともす 5767 教養格差とは
【教養格差とは】5767
齋藤孝氏の心に響く言葉より…
今世紀に入ったころからでしょうか、さまざまな分野で生じる「格差」が大きな社会問題になってきました。
いま50代のみなさんは、社会人人生の大半をまさに「格差社会」のなかで生きてきたことになります。
大変なご苦労があったと推察します。 けれども格差問題は、この先もまだまだ解消されません。
50代のこれからの日々はもとより、還暦を迎えても、リタイアをした後も、厳然として格差はあります。
ただし「所得」格差とか「資産」 格差、「学歴」 格差など、経済的な問題をはらむ格差からは、かなり自由になれます。
平たく言えば、年齢とともにお金を使わなくなるからです。
子どもの教育費がなくなるうえに、派手に遊び回ったり、贅沢な買い物をしたりすること への欲求が薄れてきますからね。
では、どんな格差があるのか。 ズバリ、「教養」格差です。
いま、「何だ、そんな格差か。人より教養で劣っていようが、勝っていようが、どうってことないよ」と思いましたか?
だとしたら、あなたはこの先、とてももったいない人生を送ることになるかもしれません。
味気ない人生を生きることになるかもしれません。
というのも、教養があるとないとでは、これからの“人生風景”がまったく違ってきます。
教養を身につける過程で、「知的世界を漫遊する」という「大人の遊び」を楽しむことができるからです。
この知的な遊びこそが、人生に豊かな彩りと、無上の喜びを与えてくれるのです。
また教養は、学ぶことによって得られるもの。
学び続ければ、知的好奇心が間断なく刺激されます。
その営みが、加齢により固くなっていきがちな脳を柔軟にし、「魂の若さ」を保つことにつながります。
そんなふうに意識を転換するために大事なのは、現役の50代のうちに、いつでも豊かなシニアライフにシフトチェンジできるように準備しておくことです。
イメージ的には、常に2本の列車を並行して走らせる感じです。
1本は「仕事列車」です。
こちらは、雇用延長や再雇用も含めて退職の時期が来れば、そこが終着駅。
好むと好まざるとにかかわらず、必ず止まらなくてはなりません。
もう1本は、知的な楽しみ事を満載した「イベント列車」です。
人生が終わるときまで、色彩も豊かに彩られた風景のなかを、ときにはエキサイティングに、ときにはのんびりと、思いのままに走らせることが可能です。
いざリタイアとなったときに「仕事列車」しかないと、列車が止まったときに立ち往生するばかり。
いくら待っても、走り出すことはありません。
新たに別の列車を走らせるしかないのです。
一番困るのは、別の列車を用意するまでに、どうしても「空白の時間」が生じることです。
その期間が長引けば長引くほど、明日に向かって走り出す元気もやる気も削がれ、人生の活力が奪われてしまうからです。
だから50代のうちに、「いつでも乗りこめるイベント列車」を並行して走らせておくことが大事なのです。
『50代からの「教養」格差』青春出版
https://q.bmd.jp/91/119/2233/__no__
大前研一氏は「情報格差」についてこう語る。
『現代のデジタル社会では、「デジタルデバイド」(情報格差)がますます広がっており、IT技術を使いこなせる人は“向こう岸”に渡れるが、使いこなせない人は“こちら岸”に取り残されてしまっている。
自分と同じ世代を見渡しても、ほとんどが“こちら岸”だろう。
であるならば、なおさらチャンスである。意を決して、自分から“向こう岸”に渡り、必死に勉強してみると、新たなセグメントが見えてくる。』
(50代からの「稼ぐ力」:会社にも年金にも頼らず生きる方法/小学館)
「教養格差」の中に、「情報格差」という問題がある。
デジタルデバイド(情報格差)とは、インターネットやパソコンやスマホなどを利用して、様々な恩恵を得ることができる人と、できない人との間に生じる「格差」のことをいう。
それは、ITリテラシーの低い人でもある。
たとえば、「自分で検索する力がない」「ITツールの使い方がわからない」「インターネットのリスクを理解できていない」・・・。
教養格差も情報格差も、それを解消するには読書が一番有効だ。
特に、情報格差はシニアにとって致命的な格差となる。
50代の現役のうちから「学び」続け・・・
教養を高めていきたい。
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齋藤孝氏の心に響く言葉より…
今世紀に入ったころからでしょうか、さまざまな分野で生じる「格差」が大きな社会問題になってきました。
いま50代のみなさんは、社会人人生の大半をまさに「格差社会」のなかで生きてきたことになります。
大変なご苦労があったと推察します。 けれども格差問題は、この先もまだまだ解消されません。
50代のこれからの日々はもとより、還暦を迎えても、リタイアをした後も、厳然として格差はあります。
ただし「所得」格差とか「資産」 格差、「学歴」 格差など、経済的な問題をはらむ格差からは、かなり自由になれます。
平たく言えば、年齢とともにお金を使わなくなるからです。
子どもの教育費がなくなるうえに、派手に遊び回ったり、贅沢な買い物をしたりすること への欲求が薄れてきますからね。
では、どんな格差があるのか。 ズバリ、「教養」格差です。
いま、「何だ、そんな格差か。人より教養で劣っていようが、勝っていようが、どうってことないよ」と思いましたか?
だとしたら、あなたはこの先、とてももったいない人生を送ることになるかもしれません。
味気ない人生を生きることになるかもしれません。
というのも、教養があるとないとでは、これからの“人生風景”がまったく違ってきます。
教養を身につける過程で、「知的世界を漫遊する」という「大人の遊び」を楽しむことができるからです。
この知的な遊びこそが、人生に豊かな彩りと、無上の喜びを与えてくれるのです。
また教養は、学ぶことによって得られるもの。
学び続ければ、知的好奇心が間断なく刺激されます。
その営みが、加齢により固くなっていきがちな脳を柔軟にし、「魂の若さ」を保つことにつながります。
そんなふうに意識を転換するために大事なのは、現役の50代のうちに、いつでも豊かなシニアライフにシフトチェンジできるように準備しておくことです。
イメージ的には、常に2本の列車を並行して走らせる感じです。
1本は「仕事列車」です。
こちらは、雇用延長や再雇用も含めて退職の時期が来れば、そこが終着駅。
好むと好まざるとにかかわらず、必ず止まらなくてはなりません。
もう1本は、知的な楽しみ事を満載した「イベント列車」です。
人生が終わるときまで、色彩も豊かに彩られた風景のなかを、ときにはエキサイティングに、ときにはのんびりと、思いのままに走らせることが可能です。
いざリタイアとなったときに「仕事列車」しかないと、列車が止まったときに立ち往生するばかり。
いくら待っても、走り出すことはありません。
新たに別の列車を走らせるしかないのです。
一番困るのは、別の列車を用意するまでに、どうしても「空白の時間」が生じることです。
その期間が長引けば長引くほど、明日に向かって走り出す元気もやる気も削がれ、人生の活力が奪われてしまうからです。
だから50代のうちに、「いつでも乗りこめるイベント列車」を並行して走らせておくことが大事なのです。
『50代からの「教養」格差』青春出版
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大前研一氏は「情報格差」についてこう語る。
『現代のデジタル社会では、「デジタルデバイド」(情報格差)がますます広がっており、IT技術を使いこなせる人は“向こう岸”に渡れるが、使いこなせない人は“こちら岸”に取り残されてしまっている。
自分と同じ世代を見渡しても、ほとんどが“こちら岸”だろう。
であるならば、なおさらチャンスである。意を決して、自分から“向こう岸”に渡り、必死に勉強してみると、新たなセグメントが見えてくる。』
(50代からの「稼ぐ力」:会社にも年金にも頼らず生きる方法/小学館)
「教養格差」の中に、「情報格差」という問題がある。
デジタルデバイド(情報格差)とは、インターネットやパソコンやスマホなどを利用して、様々な恩恵を得ることができる人と、できない人との間に生じる「格差」のことをいう。
それは、ITリテラシーの低い人でもある。
たとえば、「自分で検索する力がない」「ITツールの使い方がわからない」「インターネットのリスクを理解できていない」・・・。
教養格差も情報格差も、それを解消するには読書が一番有効だ。
特に、情報格差はシニアにとって致命的な格差となる。
50代の現役のうちから「学び」続け・・・
教養を高めていきたい。
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