人の心に灯をともす 6026 まわりに嫌な思いをさせていないか

【まわりに嫌な思いをさせていないか】6026



斎藤一人さんの心に響く言葉より…


この前、とても気の毒な人と会いました。

「私の両親はとんでもない親で。しかも、ちっちゃいときに、自分はおじさんにひどいことされて」というようなことを、ずぅーっと友だちにいってて、「自分ぐらい不幸な人はいない」と、いうんですね。

本当にたいへんな目にあって、すごく気の毒なんです。


だけど、その話を聞いている人は、なにも悪いことをしていないんですよ。

逆に、やさしくしてくれているのです。

その不幸な人は、自分にやさしくしてくれている人に対して、嫌な顔、つらい顔をずぅーっと見せているんです。


それでその人の話を聞いていると、悪い人は、両親とおじさんの、たった三人なのです。

それ以外の人は、ホントにいい人なんです。

でも、自分の周りにいる、いい人たちに感謝しているんだろうか?

その三人のことで、周りの人にずっと嫌な思いをさせているんですよね。


周りの人に不愉快な思いをさせておきながら、しあわせになることはできませんよ。

「自分はこういう目にあって、ああいう目にあって」というけれど、じゃあ、自分はなにも悪いことをしていないのですか?


原因があって結果があるのが、この世の仕組みだから、なにもしてないものが、なるわけがないでしょう。

自分も、前世か、前々世かで、同じようなことを人にやったのです。

それが回りまわって、今世、自分に戻ってきているんです。


この世には、カルマとダルマというのがあってね。

悪いことをして、悪いことが起きるのが、カルマ。

“いいこと”をして、“いいこと”が起きるのが、ダルマです。


だから、ダルマで生きればいいんです。

ダルマで生きるのは、そんなに難しいことではないんですよ。

いろんなものに感謝していればいいだけなんです。


だから、嫌なことがあったら、必ず、自分に嫌なことをしない人に焦点をあわせて、そこに感謝してください。

そして、自分には感謝が足りなくて、いい人には「当たり前だ」と思ってしまう。

この、いたらなさを気づかせてくれるために起きた現象なんだ、ありがたい。

そうやって感謝してください。

そうすれば、ダルマの人生が始まります。


『斎藤一人 運命は変えられる』KKロングセラーズ
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自分のつらかったことや、悲しかったことを何度もまわりの人に話す人がいる。

そのうち、泣き出したりもする。

聞いている人は、その人と会うたびに、どんどん心が重くなってくる。


本来、人は・・・

明るい話を聞きたい。

元気になる話を聞きたい。

そして、笑って楽しい時間を過ごしたい。


誰にだって、つらかったことや嫌だったこと、悲しかったことはある。

しかし、それ以上に、楽しかったこと、面白かったこと、嬉しかったこともあったはず。

よかったことや楽しかったことが当たり前、と思っている人は、感謝を忘れている。

だから、不平不満や泣き言が多い。


不幸をネタにすれば、不幸がまたやってくる。

自分の脳は、この人は不幸が好きなんだな、と思うから。

だから、不幸はネタではなく、笑い話にすること。


人間の本当の価値は、人生のどこに焦点を当てるかで決まる。

嫌だったことに焦点を当てるのか、楽しかったことに焦点を当てそこに感謝する人なのか。


「まわりに嫌な思いをさせていないか」

感謝多き人でありたい。





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