人の心に灯をともす 4109 人は忘れるから「メモ活」が必要

【人は忘れるから「メモ活」が必要】4109



ブックライター、上阪徹(うえさかとおる)氏の心に響く言葉より…


「毎月一冊、本を書いている」と言うと多くの人から驚かれます。

いったいどうやっているのか、と。

私は文章を書くことを仕事にしていますが、こんな生活をもう10年以上、続けています。

実際には、本だけを書いているわけではなく、雑誌に連載を持っていますし、ウェブサイトで著名人のインタビュー記事を書くことも少なくありません。


それ以外に広告のコピーライティングをすることもありますし、オウンドメディア制作や社史のお手伝いをすることもある。

さらに講演やセミナーなどにお声がけいただくこともあります。

私の自慢は、文章を書く仕事をしながら、これまで一度も締め切りを破ったことがない、ということです。

出版の世界では、締め切りを守る人のほうが少ないようで、これもよく驚かれます。


フリーランスになって25年。

生き残るのも大変だと言われる世界で、私は同年代の会社員の2倍、3倍の収入を得ながら過ごしてくることができました。

本当にたくさんの仕事、さまざまな仕事に携わらせていただいたのですが、それを可能にしてくれたもののひとつが、間違いなく「メモ」です。


日々ものすごい量の情報が目の前を通り過ぎていきます。

私には秘書はいませんから、そのすべてを自分でコントロールしていくしかありません。

しかし、とてもではないですが、すべてを覚えてなんていられません。

そこで活躍してくれているのが、メモなのです。


私がやっているのは、ややこしいメモ術ではありません。

とにかくメモする。

いつでもどこでもメモする。

なんでもメモするのです。

フリーランスになって仕事が少しずつ増えていく中で始めたこの習慣こそが、私の人生を大きく変えました。


例えば、打ち合わせをする。

もっとも大事なスケジュールについて必ずメモをとります。

また、誰に向けた、どんな目的の、どんなアウトプットが求められるのか。

いつまでに、どんなものをつくる必要があるのか。

仕事のポイントをメモします。

なぜなら、必ず忘れてしまうから。


また、誰に向けた、どんな目的の、どんなアウトプットが求められるのか。

いつまでに、どんなものをつくる必要があるのか。

仕事のポイントをメモします。

なぜなら、必ず忘れてしまうから。


仕事のスケジュールや内容をメモしていく一方、ちょっとした用件が頭に浮かんだりすることがあります。

例えば、今進んでいる仕事は別件で、取引先の人にメールしないといけない。

資料を宅配便で送らないといけない。

これもメモします。


それこそ、プライベートな用件もそう。

仕事帰りにコーヒーを買っておかなくちゃ、もう在庫がなかったぞ。

こういうことも、ぜんぶメモします。

なぜなら、間違いなく忘れてしまうから。

うっかり、というのは、防ぎようがないのです。

それがわかっているので、私は必ず思いついたらメモするのです。


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上阪徹氏は、「人はなぜ忘れる生き物か」について本書の中でこう語ったいます。

『ある大学教授に取材したとき、こう断言されたのです。

人間は必ず忘れる。

覚えていることができない。

なぜなら、忘れる生き物だからだ、と。

人類の歴史を調べてみると、今のような豊かな暮らしはほんの短い時間しかない、ということに気づけます。

実は人間は、その歴史の大部分をジャングルの中で暮らしていたのです。

ジャングルには、肉食動物もいますし、猛禽(もうきん)類やら爬虫(はちゅう)類やら、命に危険を及ぼす生き物がうようよ棲(す)んでいます。

ちょっとでも油断をしたら、襲われてしまう危険がありました。

そこで人類は、危険をすぐに察知できるよう、脳のスペースを常に空けておくようになった、とその教授は語っていました。

そうすることで、変化に瞬時に反応できるのです。

そして、そのために必要だったのが、脳内のすべてを何かに占領されないように気をつけること。

いろんなことを、すぐに忘れるようにすることだった、というのです。

忘れることによって、脳のスペースを常に空けておける。

そうすることで、危険を回避していたわけです。

集中できない、注意力が散漫で困る、と悩む人もいますが、そもそも人間は、そういう生き物なのです。

集中できないようにできているのです。

それこそ、アインシュタインやニュートンみたいに、とんでもない集中力の持ち主がジャングルに暮らしていたとしたら、脳のスペースを空けられずに危険に気づけず、あっという間に獰猛(どうもう)な動物にガブリとやられてしまうかもしれない。

そうならないために、人間は集中せず、注意力も散漫になるようになっている、というわけなのです。』


上阪氏は、手書きのメモの活用以外に、スマホの音声入力や録音についても触れている。

会社や組織の中で、チームで仕事をする場合などでは、GoogleなどのスケジュールやToDo、スラック、チャットワーク、Googleドライブ、スキャナブルや、Evernote、手書き入力アプリなども役に立つ。

アプリの進化により、メモのスタイルはどんどん広がっている。


また、スケジュールや、仕事、SNS、忘れ物防止、ひらめいたアイデア、著作のネタメモ、等々、ジャンル別になんでもメモが必要だ。

『人は忘れるから「メモ活」が必要』

なんでもメモを取る習慣を身につけたい。






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