人の心に灯をともす 5644 「面白い」や「楽しい」を口グセに

【「面白い」や「楽しい」を口グセに】5644



内藤誼人(よしひと)氏の心に響く言葉より…


米国サザン・イリノイ大学のトーマス・シルは、100名を超える大学生に 個人的な活動(読書や音楽を聴くなど)、社会的な活動(だれかと夕飯を食べる など)、身体的な活動(スポーツや散歩など)について、「どれくらい自分が楽しめているか」を尋ねました。

加えて、その大学生たちの「抑うつの度合い」についても調査しました。

すると、抑うつ的な人ほど、どんな活動をしていても喜べないし、楽しめない、ということが明らかになったのです。


小さな子どもは、つまらないことでも大笑いします。

鬼ごっこや缶けりなど、大人からすれば何が面白いのかと思うようなことも、 飽きることなく楽しそうにやっています。

子どもにとっては、どんなことも楽しいのです。


ところが、大人になるにつれて、笑う頻度も減っていきます。

子どもの心は、豊かさで満ち溢れているのに、大人になるにつれて知らず知らずのうちに心が貧しくなっていきます。

だから、何をしても面白いと感じられなくなるのです。


では、どうすれば心の豊かさを保っていけるのでしょうか。

まずは、「つまらない」とか「面白くない」という言葉を口に出すのを金輪際やめることです。

その代わりに、「これって面白い!」「これって楽しい!」という言葉を口にするようにするのです。


「面白いな」を口グセにすると、私たちの心は本当に楽しくなってきます。

「楽しい」と口に出せば、本当に心の中には楽しさや愉快な気分が広がっていくのです。

どんな料理でも、「うまい!」という言葉を発しながら食べると、本当においしく感じられます。

どんな言葉を口にするかによって、私たちの心は影響を受けます。

心を豊かにしたいのであれば、「心が豊かになっていくような言葉」を発することです。


《「つまらないな」と思ったときほど、 「面白くなってきた!」と言ってみる》


『いちいち気にしない心が手に入る本』王様文庫
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佐藤富雄氏はこう語る。

『幸せになりたいなら幸せな言葉を使おう。

愛されたいなら愛される言葉を使おう。

お金持ちになりたいならお金持ちになれる言葉を使おう。

…これが、私の説く「口ぐせ理論」の法則です。

法則には、表があれば裏もあります。

幸せな言葉が幸せを呼ぶいっぽう、不幸な言葉が不幸を呼ぶ、という悪い現象も否応なく起きてしまうのです。

いつでも、またどこででも、誰もが必ずそうなってしまいます。

言葉を使って生きている以上、人はみな、この法則から逃れようがありません。』

(いい言葉は人生を変える! /ベスト新書)より



普段多く使う言葉、「口グセ」が人生を決定する、といっても過言ではない。

「もうダメだ」が口グセなら、やがて必ずダメになる。

「無理だ」なら、なにごとも無理だと、挑戦しようともしない。

「何とかなる」なら、いつか必ず何とかなる。

「大丈夫」なら、必ず大丈夫だ。


どんなことの中にも、面白いことや楽しいことを探せる人・・・。

「面白い」や「楽しい」を口グセにしたい。






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