人の心に灯をともす 5671 視野を確実に広げるには
【視野を確実に広げるには】5671
櫻井秀勲(ひでのり)氏の心に響く言葉より…
「それで、あれの件だけど、あのくらいでどうだろうか?」
れでは何のことやらさっぱりわかりませんが、同じ業界人同士とつき合っている と、これで通じてしまうようです。
同じ業界人だけでなく、同年齢の知り合いと話していても、似たようなことが起こります。
わかり合っている同士とばかりつき合っていると、極端に視野が狭くなります。
いわゆる「談合」に関わっているような人たちは、自分の業界にはやたらくわしくなりまが、他のことになると、ほとんど無関心です。
それはそれでいいのかもしれませんが、長年にわたり慣れた部署から外されたら大変です。
苦労は数倍にふくれ上がってしまいます。
視野を広げるには、さまざまな方法があります。
異業種、異世代、異性、異国人とつき合えば、視野は確実に広がりますし、新しい観点も学べます。
あるいは異国から母国を見たら、180度違った意見が出るかもしれません。
異国に行かなくても、国内旅行でも同じことになりそうです。
私は企業人とのつき合いが多いほうですが、彼らの手紙の中で「弊社」と使う人は、 あまり好きではありません。
公式文には弊社という文字は使いますが、自筆で書いている手紙の中で、 弊社、小社、小職といった表現を用いる人は、頭が固いか、視野が狭いと思ってしまいます。
いわばプライベートまで会社人間になりきっているわけで、話をしていても、ちっとも面白くありません。
頭の構造がタテ型になってしまっているのでしょう。
日本経済新聞最終面「交遊抄」というコラムには、各方面の中堅どころの方々が、 自分の友人関係を明かしていますが、ほとんどの人が、別業界の頭の軟らかい方を紹介しています。
それだけに大変参考になりますが、誰でも同じ業界人を挙げないところが味噌です。
ここがうまくいく人といかない人の分岐点でしょう。
《同じ業界人とばかり付き合っているから最悪》
『多才力』東京堂出版
https://q.bmd.jp/91/119/727/__no__
「越境学習」の研究者、石山恒貴氏は、こう述べている。
『「越境とは自分がホームだと思う場所と自分がアウェイだと思う場所の境界を越えることで、その境界を行ったり来たりするのが越境学習である」と定義しています。 ホームとは、よく知った人だけがいる安心できる場所のこと。
逆にアウェイは、見知らぬ人に囲まれた、居心地の悪い場所のことです。
コミュニケーション一つとってもホームなら社内用語なども通じるし、阿吽(あうん)の呼吸も期待出来て楽ですが、反面、“わかったつもり”に陥りやすいという欠点があります。
そんな固定観念の枠を取り払うためには、アウェイに意識的に足を踏み入れることが大事なのです。』 (なぜ、学ぶ習慣のある人は強いのか? 未来を広げるライフシフト実践術 /日本経済新聞出版)より
まさに、櫻井氏のいう「異業種、異世代、異性、異国人」と付きあうということだ。
終身雇用が崩れた今、「越境学習」はもっとも必要な学びだ。
なぜなら、会社の中だけにいたら、会社外の人間関係はできないからだ。
運や縁は人が運んでくる。
会社以外の人脈や人間関係がなかったら、人生百年時代は到底生きることができない。
越境学習をして、会社以外に自分の「場」を多くつくり…
「視野を広げる」ために…
「異業種、異世代、異性、異国人」
越境を恐れない人でありたい。
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櫻井秀勲(ひでのり)氏の心に響く言葉より…
「それで、あれの件だけど、あのくらいでどうだろうか?」
れでは何のことやらさっぱりわかりませんが、同じ業界人同士とつき合っている と、これで通じてしまうようです。
同じ業界人だけでなく、同年齢の知り合いと話していても、似たようなことが起こります。
わかり合っている同士とばかりつき合っていると、極端に視野が狭くなります。
いわゆる「談合」に関わっているような人たちは、自分の業界にはやたらくわしくなりまが、他のことになると、ほとんど無関心です。
それはそれでいいのかもしれませんが、長年にわたり慣れた部署から外されたら大変です。
苦労は数倍にふくれ上がってしまいます。
視野を広げるには、さまざまな方法があります。
異業種、異世代、異性、異国人とつき合えば、視野は確実に広がりますし、新しい観点も学べます。
あるいは異国から母国を見たら、180度違った意見が出るかもしれません。
異国に行かなくても、国内旅行でも同じことになりそうです。
私は企業人とのつき合いが多いほうですが、彼らの手紙の中で「弊社」と使う人は、 あまり好きではありません。
公式文には弊社という文字は使いますが、自筆で書いている手紙の中で、 弊社、小社、小職といった表現を用いる人は、頭が固いか、視野が狭いと思ってしまいます。
いわばプライベートまで会社人間になりきっているわけで、話をしていても、ちっとも面白くありません。
頭の構造がタテ型になってしまっているのでしょう。
日本経済新聞最終面「交遊抄」というコラムには、各方面の中堅どころの方々が、 自分の友人関係を明かしていますが、ほとんどの人が、別業界の頭の軟らかい方を紹介しています。
それだけに大変参考になりますが、誰でも同じ業界人を挙げないところが味噌です。
ここがうまくいく人といかない人の分岐点でしょう。
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「越境学習」の研究者、石山恒貴氏は、こう述べている。
『「越境とは自分がホームだと思う場所と自分がアウェイだと思う場所の境界を越えることで、その境界を行ったり来たりするのが越境学習である」と定義しています。 ホームとは、よく知った人だけがいる安心できる場所のこと。
逆にアウェイは、見知らぬ人に囲まれた、居心地の悪い場所のことです。
コミュニケーション一つとってもホームなら社内用語なども通じるし、阿吽(あうん)の呼吸も期待出来て楽ですが、反面、“わかったつもり”に陥りやすいという欠点があります。
そんな固定観念の枠を取り払うためには、アウェイに意識的に足を踏み入れることが大事なのです。』 (なぜ、学ぶ習慣のある人は強いのか? 未来を広げるライフシフト実践術 /日本経済新聞出版)より
まさに、櫻井氏のいう「異業種、異世代、異性、異国人」と付きあうということだ。
終身雇用が崩れた今、「越境学習」はもっとも必要な学びだ。
なぜなら、会社の中だけにいたら、会社外の人間関係はできないからだ。
運や縁は人が運んでくる。
会社以外の人脈や人間関係がなかったら、人生百年時代は到底生きることができない。
越境学習をして、会社以外に自分の「場」を多くつくり…
「視野を広げる」ために…
「異業種、異世代、異性、異国人」
越境を恐れない人でありたい。
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