人の心に灯をともす 5684 齢をとるほど凄まじい生き方を路

【齢をとるほど凄まじい生き方を】5684



森信三(のぶぞう)氏の心に響く言葉より…


■人は退職後の生き方こそ、その人の真価 だといってよい。

退職後は、在職中の三倍ないし五倍の緊張をもって、晩年の人生と取り組まねばならぬ。



■人間晩年になっても仕事が与えられるということは、真(まこと)に忝(かたじけな)い極みと思わねばならぬ。

待遇の多少などもちろん問題とすべきではない。




『森信三一日一語』致知出版社
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多くの人は、定年後はのんびりと、あくせくしないでゆっくり暮らしたいと思う。

しかし、そんな生活は1ヵ月もすれば飽(あ)きてしまう。

人生100年とするなら、定年後の30年や40年(これは、実際に仕事をしている期間と同じ)をどう過ごすというのか。


会社一筋で定年退職した人は、外の世界との接触がない。

異業種、異性別、異文化、異役職、異世代、異国人、異組織、との繋(つな)がりがないのだ。

退職後の人生を豊かにすごすには、会社に入社したときから、この「異」の環境に触れる必要がある。


それが、越境学習。

自分のコンフォートゾーンを抜け出して、アウェイに越境して学習すること。


また、定年後、必要となるのが、余生を過ごすという意識ではなく、現役時代より3倍も4倍も頑張る気持ち。

そこから、スタートだという気持ちで頑張る。

のんびりしようと思ったら、そこからガタガタと音を立てて崩れ落ちるからだ。


「人生は今日が始まり」という姿勢の人には、いろいろな人から声がかかる。

頼まれごとがどんどん増える。


《人間はおっくうがる心を刻々に切り捨てねばならぬ。そして齢をとるほどそれが凄まじくならねばなるまい。》(森信三)


おっくうがる心を切り捨て…

齢をとるほど、凄まじい生き方ができる人でありたい。





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