人の心に灯をともす 5686 学びは必要なときにやってくる

【学びは必要なときにやってくる】5686




マーク・ネポ氏の心に響く言葉より…



精神的な学びは、あらかじめ予期することができません。

学ぶ必要のあることは、必要なときにやってきます。

どんなに年を取っていようが、若かろうが、何度やり直しをするはめになろうが、何度同じレッスンを受けて学ぶはめになろうが、学ぶ必要のあることが、必要なときに目の前に現われるのです。


転んでは立ち上がる方法を学ぶために、私たちは必要なだけ何度でも転びます。

「支え、支えられる方法」を学ぶため、必要なだけ何度でも誰かに近づきます。

自分を取り巻くさまざまな考え方を正しく聞きとれるようになるために、必要なだけ何度でも、人の声を間違って解釈します。

傷を負っては癒す方法を学ぶために、必要なだけ何度でも、痛みに苦しみます。


もちろん、誰も好き好んでやるわけではありません。

しかし私たちは、受け入れることや、謙虚になることができるようになるために、必要なだけくり返して学ぶのです。


『「自分を変える」心の磨き方』三笠書房
https://q.bmd.jp/91/119/1009/__no__





渡辺和子氏の「どんな時でも人は笑顔になれる/PHP」の中に、こんな詩があった。

ニューヨーク大学のリハビリテーション研究所の壁に一人の患者の残した詩があるという。


『大きなことを成し遂げるために力を与えてほしいと神に求めたのに、 謙遜を学ぶようにと、弱さを授かった。

より偉大なことができるように健康を求めたのに、 より良きことができるようにと病弱を与えられた。

幸せになろうとして富を求めたのに、 賢明であるようにと貧困を授かった。

世の人々の称賛を得ようとして成功を求めたのに、 得意にならないようにと失敗を授かった。

人生を享楽しようとあらゆるものを求めたのに、 あらゆることを喜べるようにと生命を授かった。

求めたものは1つとして与えられなかったが、 願いはすべて聞き届けられた。

神の意に添わぬ者であるにもかかわらず、 心の中で言い表せないものは、すべて叶えられた。

私はあらゆる人の中で、最も豊かに祝福されたのだ』



J・ロジャー・ルーシーという神父が書いたものだそうだ。

森信三先生の言葉に、「人は、出会うべき人には必ず出会う。  しかも、一瞬遅からず、早からず」というものがある。

これは、「出合うべき人」になっているが、「出会うべきこと」と言いかえることもできる。

その人に必要なことは、必ずやってくる。

それも、一瞬遅からず、早からず。


まさに目の前に起こるできごとすべては、神の意思、あるいは、生まれる前に自分が書いたシナリオ。

「学びは必要なときにやってくる」

どんなことが起きても、そこから謙虚に学ぶ人でありたい。





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