人の心に灯をともす 5728 悲観的な人は残酷

【悲観的な人は残酷】



渋沢健氏の心に響く言葉より…


《残酷な人になるな》

悲観的の人は残酷である(渋沢栄一訓言集/一言集)


■現代の言葉で言うと・・・

物事を悲観的に見る人は、実は他人に対して残酷になれる人である。



■悲観的になるということは、自己中心的になる、ということと同義です。

なぜなら、「もうダメだ」と絶望すると、人は、相手の気持ちを考える余裕など、どこかへ吹っ飛んでしまうからです。

たとえば、仕事で大きな失敗をしたとき。

自分が常に被害者である、と思い込みがちな人は、たとえ自分が加害者であったとしても、それを自覚することができません。

「また私が嫌な目に遭うのだ」としか思えず、「私も悪かったかも...」という共感性が欠けています。


一方、楽観的な人は、心に余裕を持った人だ、といえるでしょう。

「なんとかなる、なんとかしよう」と前向きに考えれば、おのずとまわりも見えてきて、 他人の立場や気持ちにも気づきつつ、進歩できるのです。

このように、心に余裕を持てる人だけが、人に優しくなれるのです。


《前に進めるのは楽観的な人のみ》


『渋沢栄一 100の訓言』日経ビジネス人文庫
https://q.bmd.jp/91/119/1765/__no__






心に余裕のない人は、ものごとを否定的にとらえる。

否定的な人は、「新しいこと」や「変わったもの」、「面白そうなこと」に興味を持たない。

それは、新しい人や、変わった人、面白そうな人にも興味関心が薄いということだ。

「そんなことして何の役に立つの」とか、「そんなことする人って暇だね」といって否定する。

否定的で、悲観的な人だ。



反対に、心に余裕のある人は、何事も肯定的にとらえる。

好奇心旺盛で、新しい人や、変わった人、面白そうな人が大好きだ。

新しいコミュニティや、変わったイベントなどにも、「面白そう」といって積極的に参加する。

肯定的で、楽観的な人だ。


「悲観的な人は残酷」という言葉を胸に刻みたい。




●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
★新・日めくりカレンダー「ヒロさんのつぶやき」できました!
https://q.bmd.jp/91/119/1766/__no__
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●

■メルマガの登録と解除はこちらから
https://q.bmd.jp/91/119/1767/__no__

■「人の心に灯をともす」のfacebookページです♪
https://q.bmd.jp/91/119/1768/__no__

■【人の心に灯をともす】のブログはこちら
https://q.bmd.jp/91/119/1769/__no__

■X(旧ツイッター)はこちらから
https://q.bmd.jp/91/119/1770/__no__