人の心に灯をともす 5738 人生というのはマラソン
【人生というのはマラソン】5738
井上裕之氏の心に響く言葉より…
《人生というのはマラソンなんだから、 百メートルで一等をもらったって しようがないというわけです》(石坂泰三(たいぞう)・東芝元社長)
石坂泰三氏は、第一生命保険や東京芝浦電気(現・東芝)の社長を歴任。
その後、第 二代経済団体連合会会長となりました。
順風満帆な人生を送っているようですが、「中学受験に失敗」「大蔵大臣の打診を断り、倒産寸前の東芝の社長に就任」「組合との長い交渉」「日本万国博覧会協会会長時の官僚たちとの戦い」など、いくつもの困難を乗り越えて決ました。
そんな石坂氏だからこそ、長期的な視点でものを考えることの大切さを知っていたのでしょう。
東大教授で蓄財の神と言われた本多静六先生は、「途中を楽しみながら登ること」と言っています。
思うようにいかないときは、マイナスの先にプラスがあると信じてみましょう。
成功する人は、長いスパンで物事を考えられる人です。
人生は長いのです。
浮き沈みの楽しさを感じなければ疲れてしまいます。
人生はいつもいいときばかりではありません。
下がるから、上がったときに喜びがあるのです。
人生はある意味実験です。
うまくいかなければ、他の実験をして成功させればいいのです。
また、本多先生は「その時節の到来は必須なのだ」とも言っています。
悪いときが永遠に続くことはありません。
時がくれば必ず盛り返せます。
成功のときが必ずくると信じて、日々頑張っていれば、いつか必ずいいときがきます。
《長期戦に挑む(いどむ)と幸運がやってくる》
『不敗の人生をつくる言葉』致知出版社
https://q.bmd.jp/91/119/1915/__no__
中国明末期の洪自誠(こう・じせい)が書いた「菜根譚(さいこんたん)」の中にこんな言葉がある。
「人を看(み)るには、只だ後の半截(はんせつ)を看よ」
人の値打ちは後半生で決まる。
後半生の生き方をみるだけで、その人の価値がわかる。
人の真価は、人生の後半生の生き方にかかっている、ということだ。
前半生、どんなにいい学校を出ようが、一流の会社に入って、豪華な家を建て、お金を稼いで日の当たる道を歩こうが、後半生が不遇で、幸せとは程遠い人生を送るなら、それは寂しい人生で終わることになる。
「終わりよければすべてよし」というシェイクスピアの言葉の通り、映画でも同じだが、途中どんなにひどいことやつらいことが起ころうと、最後のエンディングがハッピーで終わるなら、ハッピーな映画ということになる。
これは人生も同じだ。
前半生での華々しい経歴、学歴や職歴、あるいはスポットライトを浴びた様々な受賞歴も、称賛された素晴らしい美貌も、仕事の成功体験も、いずれも100メートル走で1等になったようなもの。
長いマラソンのような人生においては、一瞬の出来事だ。
だからこそ、人生の後半生で大事なことは、後半を過ぎれば過ぎるほど、気を抜いてはいけないということ。
前半生より、さらに・・・
自分に厳しく生きようと思うこと。
自分を磨くこと。
学ぶこと。
「人生というのはマラソン」という言葉を胸に刻みたい。
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井上裕之氏の心に響く言葉より…
《人生というのはマラソンなんだから、 百メートルで一等をもらったって しようがないというわけです》(石坂泰三(たいぞう)・東芝元社長)
石坂泰三氏は、第一生命保険や東京芝浦電気(現・東芝)の社長を歴任。
その後、第 二代経済団体連合会会長となりました。
順風満帆な人生を送っているようですが、「中学受験に失敗」「大蔵大臣の打診を断り、倒産寸前の東芝の社長に就任」「組合との長い交渉」「日本万国博覧会協会会長時の官僚たちとの戦い」など、いくつもの困難を乗り越えて決ました。
そんな石坂氏だからこそ、長期的な視点でものを考えることの大切さを知っていたのでしょう。
東大教授で蓄財の神と言われた本多静六先生は、「途中を楽しみながら登ること」と言っています。
思うようにいかないときは、マイナスの先にプラスがあると信じてみましょう。
成功する人は、長いスパンで物事を考えられる人です。
人生は長いのです。
浮き沈みの楽しさを感じなければ疲れてしまいます。
人生はいつもいいときばかりではありません。
下がるから、上がったときに喜びがあるのです。
人生はある意味実験です。
うまくいかなければ、他の実験をして成功させればいいのです。
また、本多先生は「その時節の到来は必須なのだ」とも言っています。
悪いときが永遠に続くことはありません。
時がくれば必ず盛り返せます。
成功のときが必ずくると信じて、日々頑張っていれば、いつか必ずいいときがきます。
《長期戦に挑む(いどむ)と幸運がやってくる》
『不敗の人生をつくる言葉』致知出版社
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中国明末期の洪自誠(こう・じせい)が書いた「菜根譚(さいこんたん)」の中にこんな言葉がある。
「人を看(み)るには、只だ後の半截(はんせつ)を看よ」
人の値打ちは後半生で決まる。
後半生の生き方をみるだけで、その人の価値がわかる。
人の真価は、人生の後半生の生き方にかかっている、ということだ。
前半生、どんなにいい学校を出ようが、一流の会社に入って、豪華な家を建て、お金を稼いで日の当たる道を歩こうが、後半生が不遇で、幸せとは程遠い人生を送るなら、それは寂しい人生で終わることになる。
「終わりよければすべてよし」というシェイクスピアの言葉の通り、映画でも同じだが、途中どんなにひどいことやつらいことが起ころうと、最後のエンディングがハッピーで終わるなら、ハッピーな映画ということになる。
これは人生も同じだ。
前半生での華々しい経歴、学歴や職歴、あるいはスポットライトを浴びた様々な受賞歴も、称賛された素晴らしい美貌も、仕事の成功体験も、いずれも100メートル走で1等になったようなもの。
長いマラソンのような人生においては、一瞬の出来事だ。
だからこそ、人生の後半生で大事なことは、後半を過ぎれば過ぎるほど、気を抜いてはいけないということ。
前半生より、さらに・・・
自分に厳しく生きようと思うこと。
自分を磨くこと。
学ぶこと。
「人生というのはマラソン」という言葉を胸に刻みたい。
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