人の心に灯をともす 5966 勇気とは、窮しても品位を失わないこと
【勇気とは、窮しても品位を失わないこと】5966
山口智司(さとし)氏の心に響く言葉より…
「勇気とは、窮しても品位を失わないことだ」 (ヘミングウェイ/作家)
アーネスト・ヘミングウェイはアメリカ生まれの20世紀を代表する大作家。
代表作 は「誰がために鐘は鳴る」「武器よさらば」など。
怖いもの知らずのヘミングウェイは、従軍記者時代、恐れることなく戦地の前線に出て、砲弾で命を落としかけながらも、負傷した兵士を背負って生還。
英雄として新聞に取り上げられた。
また東アフリカへの狩猟旅行では、赤痢にかかっても狩を続行して入院。
40歳のときは自動車事故に遭って、57針を縫う大怪我を負った。
だが、いつもヘミングウェイは回復すると、すぐに現場に飛び出していくのだった。
不死身のヘミングウェイがインタビューで「勇気とは何か?」と尋ねられ、答えた名言がこれだ。
起死回生の連続の人生だっただけに説得力がある。
あるとき、ヘミングウェイが乗っていたセスナ機がウガンダで離陸に失敗して炎上。
「ヘミングウェイ、アフリカに死す」の報道が世界各地をかけめぐったが、これは世紀の大誤報だった。
頭蓋が裂傷、肝臓には亀裂が走り、脊椎にひびが入りながらも、ヘミングウェイは 生き延びていたのだ。
「老人と海」でノーベル文学賞を受賞したのは、その事故の翌年のことだった。
【壁をブチ破る天才100の言葉】彩図社
https://q.bmd.jp/91/119/5765/__no__
品位とは、他者への敬意を持ち続ける姿勢だ。
極限の状態にあっても、自暴自棄になったり、卑怯なふるまいをしないこと。
多くの人は、窮地に立たされると、本性が露(あら)わになる。
恐怖や痛みから、取り乱したり、言葉や態度が乱暴になったりする。
まさに、武士道の、矜持(きょうじ)を保つ、恥を知る心、人として卑(いや)しいふるまいをしない、等々の考え方と一緒だ。
その反対が、自分だけの利益を考え、利己的な行動をとる人だ。
世のため人のためという「公」の精神を失ったとき、他者への敬意もなくなり、人は卑しくなる。
するとそこに、卑怯、傲慢(ごうまん)、冷酷(れいこく)といった態度が表れる。
「勇気とは、窮しても品位を失わないこと」という言葉を胸に刻みたい。
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「勇気とは、窮しても品位を失わないことだ」 (ヘミングウェイ/作家)
アーネスト・ヘミングウェイはアメリカ生まれの20世紀を代表する大作家。
代表作 は「誰がために鐘は鳴る」「武器よさらば」など。
怖いもの知らずのヘミングウェイは、従軍記者時代、恐れることなく戦地の前線に出て、砲弾で命を落としかけながらも、負傷した兵士を背負って生還。
英雄として新聞に取り上げられた。
また東アフリカへの狩猟旅行では、赤痢にかかっても狩を続行して入院。
40歳のときは自動車事故に遭って、57針を縫う大怪我を負った。
だが、いつもヘミングウェイは回復すると、すぐに現場に飛び出していくのだった。
不死身のヘミングウェイがインタビューで「勇気とは何か?」と尋ねられ、答えた名言がこれだ。
起死回生の連続の人生だっただけに説得力がある。
あるとき、ヘミングウェイが乗っていたセスナ機がウガンダで離陸に失敗して炎上。
「ヘミングウェイ、アフリカに死す」の報道が世界各地をかけめぐったが、これは世紀の大誤報だった。
頭蓋が裂傷、肝臓には亀裂が走り、脊椎にひびが入りながらも、ヘミングウェイは 生き延びていたのだ。
「老人と海」でノーベル文学賞を受賞したのは、その事故の翌年のことだった。
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品位とは、他者への敬意を持ち続ける姿勢だ。
極限の状態にあっても、自暴自棄になったり、卑怯なふるまいをしないこと。
多くの人は、窮地に立たされると、本性が露(あら)わになる。
恐怖や痛みから、取り乱したり、言葉や態度が乱暴になったりする。
まさに、武士道の、矜持(きょうじ)を保つ、恥を知る心、人として卑(いや)しいふるまいをしない、等々の考え方と一緒だ。
その反対が、自分だけの利益を考え、利己的な行動をとる人だ。
世のため人のためという「公」の精神を失ったとき、他者への敬意もなくなり、人は卑しくなる。
するとそこに、卑怯、傲慢(ごうまん)、冷酷(れいこく)といった態度が表れる。
「勇気とは、窮しても品位を失わないこと」という言葉を胸に刻みたい。
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