人の心に灯をともす 5468 惜しみなく与える人

【惜しみなく与える人】5468



常岡一郎氏の心に響く言葉より…


けち、出し惜しみ、出ししぶる。

これは 愚かな人である。

自分の運命を曇らせている。

ちぢこまらせている。


この世はすべて出したものが自分を守るのである。

汗を出せ。

力をしぼれ。

心をくばれ。


それがやがてゆり戻される。

その鮮やかなくり返しが、新陳代謝の鮮やかさとなる。

これほど天地のめぐみを呼び出す生き方はない。


掴(つか)む。

惜しむ。

しぶる。

滞る。

なまける。

欲に溺れる。

これは自分を粗末にする 生き方である。


己から出たものは己にかえります。

人の世は、その人の出したものが形見として残ります。

これが宇宙の法則です。


現在の自分の全体は、過去において自分の出して来たものの記念の姿です。

人はともすれば物が人を守ると思いがちです。

しかし、そのものが守るのではありません。

天の理に添わなかったら、物は何の役にも立ちません。

天の理に逆らってつかんだ物 は、かえって身を滅ぼすことがあります。


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「魅(み)は与(よ)によって生(しょう)じ、求(ぐ)によって滅(めっ)す」

という無能唱元師の言葉がある。

魅力というのは、与えることによって生じる、ということ。


人間として一番魅力的な人は、「また会いたいなぁ」と思わせる人。

その反対に、 「会うと嫌な気分になる 」ような人とは、二度と会いたくはない。

また会いたいと思わせる人は、与える人。

魅力ある人は、見返りを求めず、惜しみなく与える。

与える人は、得をさせる人だ。


二度と会いたくない人は、奪う人。

奪う人は、自分のことばかり考えて、ケチくさい。

奪う人は、損をさせる。


この得をさせたり、損をさせたりするのはお金のことだけではない。

得をさせる人は、「優しい言葉」や「気遣いある言葉」という「愛語」や、思いやりや、人を和(なご)ませる「笑顔」がある。

情報や、アイデア、発想や構想、なども聞かれれば惜しみなく与える。

得をさせる人は相手を喜ばす。


損をさせるけち臭い人は、感謝もしないし、返事や、挨拶も出し惜しみをする。

損をさせる人は相手をがっかりさせる。


惜しみなく与える人でありたい。






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