人の心に灯をともす 5696 生涯をかけて与えたもの路

【生涯をかけて与えたもの】5696



本田季伸(としのぶ)氏の心に響く言葉より…


《私たちが一生を終えてこの世に残るものは、 生涯をかけて集めたものではなく、 生涯をかけて与えたものである。》
(ジェラール・シャンドリ)


人生の最後で評価されるのは、 ライフワークを通じて、いかに世の中に貢献し、 人に感謝される生き方をしてきたかどうかです。

なぜなら、人は皆あの世には、 お金や名誉、権力を持っていくことができないからです。

その人にしかできない、 「一生をかけてする」仕事や事業に携わることは、 やっていることに心の奥底から満足感を与えてくれます。


『賢人たちに学ぶ 自分を磨く言葉』かんき出版
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「浄玻璃の

鏡の前に立つまでは

秘めておきたし

あのこともこのことも」

という、相田みつを氏の詩がある。


人間には死んでから、あの世に持っていけるものが二つだけあるという。

一つは、「人に与えた喜び」。

もう一つは、「人に与えた悲しみ」。


しかし、どんな財産も、豪邸も、社会的地位も、そして自分の体も、あの世には持って行けない。


仏教では、亡くなってあの世に行く前に、誰もが一度は浄玻璃の鏡の前に立つといわれる。

生まれてから死ぬまでの間の、人に与えた喜びと、人に与えた悲しみが、走馬灯のように一瞬にしてその鏡の中に再現される。


人に与えた悲しみが多ければ、身もだえするような苦しさとなり、いてもたってもいられないほどの深い悔悟の念にかられ、針のむしろとなる。

人に与えた喜びが多ければ、無上の喜びがこんこんと湧いて、うれしくて、楽しくて仕方なくなる。


どれだけ人に「喜び」「楽しみ」を与えることができたか。

人生の最後にはそれが問われる。


「生涯をかけて与えたもの」という言葉を胸に刻みたい。





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