人の心に灯をともす 5608 「笑い」は縁と縁を結ぶ

【「笑い」は縁と縁を結ぶ】5608



藤木相元(そうげん)氏の心に響く言葉より…


決意する。

…その意を決したところには、一つのパワーができ上がってきます。

このパワーは、基本的には「我」です。


我というものは仏教的に否定されますが、しかし、我があるから力が出てくるのです。

しかし、“我のまま”でいたらさまざまなトラブルが派生します。

そこで、「我」を、別の言葉に切り替えて考えなければいけません。


「我」というのは本能のままの欲。

そこで自分の強い想いを「個性」という言葉で言い換えてみてください。

これによって、脳は「明」に切り替わります。

「我」は「暗」 であり、「個性」は「明」です。


有名な喜劇俳優でありましたチャップリンは、ユダヤの人です。

「笑いは人生の潤滑油である」ということを言っています。

人間は笑える唯一の動物です。


笑いの形は、人相的に言いますと「相好(そうごう)を崩す」といいます。

人間の形を崩したとき、そこには人格もなければ、また念願も、決意も、そういったものが全部ゼロになります。

笑いというのは、そういう姿なのです。


また、微笑というものは、人に投げかけるものです。

微笑は人に投げかける「明」 のサインです。

明のサインこそ、さまざまな“明の縁”を集めます。


微笑は、我々の縁と縁とを結び、そして人の輪を広げるためには絶対に欠かすことのできないものであり、顔から人々に与えるサインなのです。

美しい笑顔のためには「白い歯」も大切ですからきちんとお手入れしましょう。


《微笑は、縁を結ぶ「明のサイン」です》


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「縁あれば千里を隔てても会い易し、縁なければ面を対しても見え難し」

ということわざがある。

縁があれば、千里離れたところにいる人とご縁が結ばれることがあるが、そうでなければ、面と向かって会っていても縁が結ばれることはない。


また、森信三先生の言葉に 「人間は一生のうち逢うべき人には必ず逢える。 しかも一瞬早過ぎず、一瞬遅すぎない時に。」



その縁と縁を結ぶ大事なきっかけが「笑顔」。

「笑顔」という明るくて機嫌のいい人のもとに、人は集まる。

しかし、「仏頂面(ぶっちょうづら)」の暗くて不機嫌な人には、人は寄りつかない。


「笑い」は縁と縁を結ぶ。


「破顔一笑(はがんいっしょう)」

時に、相好を崩して、大笑いできる人でありたい。





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