人の心に灯をともす 5615 「日経平均10万円」時代が来る

【「日経平均10万円」時代が来る】5615



藤野英人氏の心に響く言葉より…


「日経平均10万円」。

強気に見えるタイトルだと思いますが、あなたは、日本の未来をどんなふうにイメージしているでしょうか?

「少子高齢化がどんどん進んでいるし、最近は物価が上がってきて不安だし、明るい未来を思い描くのは難しい」「そもそも30年もの間、バブルのピークの株価も超えられていないのだから、日本株にはあまり期待できないのではないか」

こんなふうに考えている方からすると、この本は「眉に唾をつけて読もう」という感じかもしれません。


一方で、2023年は日本株がずいぶん上昇しましたから、「新NISAも始まったし、 投資に挑戦してみようか」「でも、ここまで相場が上がったところで投資を始めるのはタイミングが悪いかもしれない」などと逡巡(しゅんじゅん)している方もいるでしょう。

本書のタイトルを見て、「日経平均が10万円になるなら、今から投資を始めるのはチャンスかも?」と半信半疑で手に取ったという人もいるかもしれません。


ここで皆さんにはっきりとお伝えしたいのは、今の日本と世界の状況をさまざまな角度 から深く分析した結果として、私が本気で「日経平均10万円時代」が来ると確信しているということです。

私はファンドマネージャーとして30年にわたり日本株を中心に運用を行ってきました。

2003年に創業した運用会社レオス・キャピタルワークスは、運用資産残高1兆円を超え、投資信託 「ひふみ」シリーズはのべ126万人以上のお客様に保有していただくまでに成長しています。

この間、私は日本の株式市場と対峙し続け、バブル崩壊からのデフレ経済への転換、リーマン・ショック、東日本大震災、コロナ禍などの中で多くの相場を経験しました。


また、大きく伸びていく新興企業も、一時は栄華を誇りながら淘汰されていった会社も、数多く見てきました。

その知見を総動員し、今、日本が30年ぶりのインフレ経済に突入しつつあるという状 況、そして足元で起きているテクノロジーの急速な進化や地政学的な問題なども考え合わ せたとき、「日経平均10万円」は必然だという結論に達したのです。


『「日経平均10万円」時代が来る!』日本経済新聞
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藤野氏は日経平均が上昇したきっかけについてこう語る。


『2023年の日本の株式市場を牽引したのは、海外投資家です。

「オマハの賢人」として知られる著名投資家のウォーレン・バフェット氏が来日し、日本を代表する商社株を買い増すと発表したことがきっかけで、大型株や割安株を中心に大きく上昇。

皆さんの中には、このような動きを「どうせ一時的なものだろう」と考えている人もいるでしょう。これまで私たちは「失われた30年」とも呼ばれる時代を過ごしました。

しかし、今の日本株市場の動きの背景に日本企業の本質的な変化があると考えています。

海外投資家による日本株への注目は一時的なものではなく、長期的に見れば今後の日本株式は右肩上がりに上昇すると見ているのです。』



現在(2月9日現在)、日経平均は、3万6800円を超えている。

今まさに、1989年のバブル期につけた「3万8915円」を最高値を超えようとしているのだ。


マスコミには、人口減で人手不足、円安で海外へも行けない、等々のネガティブなニュースであふれている。

しかし、今まさに、日経平均はあのバブルの時代を超えようとしているのだ。


「日経平均10万円」というキーワードを胸に刻み…

今こそ、株式市場に関心を持ち、一人ひとりが、さらに多くの情報を集めることが必要だ。






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