人の心に灯をともす 5616 自分に好意的な人を増やす
【自分に好意的な人を増やす】5616
小林正観さんの心に響く言葉より…
年間にたくさんの名刺をいただきます。
なかには、読めないものがあります。
著述業で生活してきた人間なので、平均的な漢字読解力がある人より、少しは読める人間かと思うのです。
それでも、まったく読めない漢字の名前の人がいます。
まれに、本名で難しい字、という場合もあるのですが、まったく読めない漢字の場合、ほとんどが「姓名判断」によるものでした。
「どうも運が悪い」「どうにもツキがない」などの理由で、姓名判断の人に見て もらい、10万円とか20万円とかの金額を払ってつけてもらった、という人が多かったのです。
名刺の名前を、戸籍の名前と変えることで気分が変わり、心機一転やる気になり、新たな世界へ踏み出そう、というような気持ちはわかりますし、理解できます。
しかし、問題はその「新しい名前」が「読めないこと」なのです。 ルビをふっているから、ローマ字で書いているから、この名前でもいいだろうという話は、「名前」の持つ意味を少し誤解しているかもしれません。
無人島に流れ着いたロビンソン・クルーソーは、「不運」といえば「不運」 でした。
「不運の人」と呼んでもいいかもしれません。
ではそこで、彼は名前を変えたでしょうか。
答えは、「変えません」でした。
なぜ?
名前を名乗る相手がいなかったのです。
無人島では、名前を告げる相手がいませんでした。
だから「変える」必要はなかったし、「変える」意味はありませんでした。
「名前」は、自分以外の人に「自分を覚えてもらう」ための大事な役割を持つ のです。
人間関係の中で、初めて「名前」の価値があります。
無人島では、どんな立派なすばらしい名前を持っていても意味がありません。
自分を認識してもらう、自分を覚えてもらうための、とても大事な情報なのですから。
それが、読めない、難しい漢字だとしたら。
その「難しい漢字」の結果、「好運」や「ツキ」を呼び入れるどころか、逆にどんどん敵を作ってきたかもしれません。
少なくとも「好意的な人」をふやしてはこなかったような気がします。
『幸も不幸もないんですよ』知的生き方文庫
https://amzn.to/49mTwCu
読めない名前と同様に、読み取れない名前もある。
現代は、色々な名刺管理ソフトが出ている。
デザインにこだわりすぎていると、読み取れないのだ。
また、名前は表にだけ書いてあり(政治家に多い)、裏に連絡先がある、と言う場合も同じで、2回読み取らなければならない。
なぜ、表面に必要な情報を一括で入れないのだろうと思う。
また、飲食店や商店の店名も同様だ。
読めない漢字や、一人よがりのデザインなど、読みにくくて、おぼえにくい店名はかなり損をしている。
ネットで検索できない店名も、本当に困る。
現代は、名刺も店名も、インターネット上でいかに使いやすいかを考えないと、たったそれだけで、知らず知らずに時代から置いていかれてしまう。
名前も、名刺も、店名も、自分以外の人に「自分(お店や会社)を覚えてもらう」ための大事な役割を持つ。
それが、「ブランド化」だ。
すべてにわたって…
自分に好意的な人を増やす努力が必要だ。
■メルマガの登録と解除はこちらから
http://hitonokokoro.com/
■「人の心に灯をともす」のfacebookページです♪
http://www.facebook.com/hitonokokoro
■【人の心に灯をともす】のブログはこちら
http://ameblo.jp/hiroo117/
■X(旧ツイッター)はこちらから
https://twitter.com/hiroo117
小林正観さんの心に響く言葉より…
年間にたくさんの名刺をいただきます。
なかには、読めないものがあります。
著述業で生活してきた人間なので、平均的な漢字読解力がある人より、少しは読める人間かと思うのです。
それでも、まったく読めない漢字の名前の人がいます。
まれに、本名で難しい字、という場合もあるのですが、まったく読めない漢字の場合、ほとんどが「姓名判断」によるものでした。
「どうも運が悪い」「どうにもツキがない」などの理由で、姓名判断の人に見て もらい、10万円とか20万円とかの金額を払ってつけてもらった、という人が多かったのです。
名刺の名前を、戸籍の名前と変えることで気分が変わり、心機一転やる気になり、新たな世界へ踏み出そう、というような気持ちはわかりますし、理解できます。
しかし、問題はその「新しい名前」が「読めないこと」なのです。 ルビをふっているから、ローマ字で書いているから、この名前でもいいだろうという話は、「名前」の持つ意味を少し誤解しているかもしれません。
無人島に流れ着いたロビンソン・クルーソーは、「不運」といえば「不運」 でした。
「不運の人」と呼んでもいいかもしれません。
ではそこで、彼は名前を変えたでしょうか。
答えは、「変えません」でした。
なぜ?
名前を名乗る相手がいなかったのです。
無人島では、名前を告げる相手がいませんでした。
だから「変える」必要はなかったし、「変える」意味はありませんでした。
「名前」は、自分以外の人に「自分を覚えてもらう」ための大事な役割を持つ のです。
人間関係の中で、初めて「名前」の価値があります。
無人島では、どんな立派なすばらしい名前を持っていても意味がありません。
自分を認識してもらう、自分を覚えてもらうための、とても大事な情報なのですから。
それが、読めない、難しい漢字だとしたら。
その「難しい漢字」の結果、「好運」や「ツキ」を呼び入れるどころか、逆にどんどん敵を作ってきたかもしれません。
少なくとも「好意的な人」をふやしてはこなかったような気がします。
『幸も不幸もないんですよ』知的生き方文庫
https://amzn.to/49mTwCu
読めない名前と同様に、読み取れない名前もある。
現代は、色々な名刺管理ソフトが出ている。
デザインにこだわりすぎていると、読み取れないのだ。
また、名前は表にだけ書いてあり(政治家に多い)、裏に連絡先がある、と言う場合も同じで、2回読み取らなければならない。
なぜ、表面に必要な情報を一括で入れないのだろうと思う。
また、飲食店や商店の店名も同様だ。
読めない漢字や、一人よがりのデザインなど、読みにくくて、おぼえにくい店名はかなり損をしている。
ネットで検索できない店名も、本当に困る。
現代は、名刺も店名も、インターネット上でいかに使いやすいかを考えないと、たったそれだけで、知らず知らずに時代から置いていかれてしまう。
名前も、名刺も、店名も、自分以外の人に「自分(お店や会社)を覚えてもらう」ための大事な役割を持つ。
それが、「ブランド化」だ。
すべてにわたって…
自分に好意的な人を増やす努力が必要だ。
■メルマガの登録と解除はこちらから
http://hitonokokoro.com/
■「人の心に灯をともす」のfacebookページです♪
http://www.facebook.com/hitonokokoro
■【人の心に灯をともす】のブログはこちら
http://ameblo.jp/hiroo117/
■X(旧ツイッター)はこちらから
https://twitter.com/hiroo117