人の心に灯をともす 5651 他罰ではない生き方を

【他罰ではない生き方を】5651



精神科医、斎藤茂太氏の心に響く言葉より…



《幸も不幸もない。

要は心の持ち方一つなのだ。》(シェークスピア)



何でも他人のせいにする人がいる。

それを「他罰」と言う。

晩年、生きがいもなく、孤独になり、わが身の不幸をかこつ人が現役時代にいかなる生活を送っていたかを調べると、他罰傾向が強く、すべてを不幸と結びつけていることがわかった。


『心を豊かにする100の言葉』PHP
https://q.bmd.jp/91/119/457/__no__





斎藤一人さんの「100%の法則」という言葉がある。


『あなたに起こる出来事。

それはしあわせなこともあれば、不幸なこともあると思います。

それらすべての出来事に対して「これは100%、自分の責任なんだ」と思えたとき、自分の人生を100%コントロールすることができるようになるんです。

これを「100%の法則」といいます。

たとえば部長がいつもあなたにばかり怒るんだとしたら「部長が悪い」とみるのではなく、「私の中に部長を怒らせるなにかがあるんだ」とみる。

そういう目を持つと、「確かに部長はすべての部下に怒ってわけじゃない」ということがわかりますし、「ならば怒られないようにするにはどうすればいいか」ということもわかるんです。

自分が何回も騙(だま)されるんだとしたら、「自分が騙されるのを見抜けない」とか、なにか騙されやすいところがあるはずです。

とにかく、この「100%の法則」は自分に起こる出来事を100%、自分の責任だとみる法則なんです。

これがもし、50%は自分も悪いけど、相手も50%悪いんだとしたら、あなたの人生は相手に50%支配されていることになります。

相手が90%悪いんだとしたら、相手はあなたの人生の90%を握ってることになるんだよね。

ところが100%自分の責任だとすると、自由度も100%になります。

だから自分の人生を100%自分のために生きようとするなら、この「100%の法則」を知っておいたほうがいいのです。』(大丈夫だよ、すべてはうまくいっているからね。/サンマーク出版)より



シェークスピアの喜劇、「お気に召すまま」の中にこんなセリフがある。


『世界はすべてお芝居だ。

男と女、とりどりに、すべては役者にすぎぬのだ』


我々は、お芝居の舞台のような毎日を生きている。

もし、その舞台の中で「他人のせい」ばかりする役だったら、客席からはブーイングがとぶかもしれない。

そして、客席には神様が座っているとしたら・・・。


他人のせいにして生きることがクセになっている人の晩年には、厳しい現実が待っている。


目の前に起こるすべての出来事は自分が選んだこと。

そう思うのなら、100%自分の人生を生きることができる。


他罰ではない生き方を…

すべてのことは、「100%自分の責任」という言葉を胸に刻みたい。





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