人の心に灯をともす 5960 自分を常に開発し高めるた

【自分を常に開発し高める】5960



オリソン・マーデン氏の心に響く言葉より…



「疲れていて勉強する気になれない」というセリフは、怠け癖がついている子供がよく口にする言い訳である。

だが、これは子供にかぎった話ではなく、大人もまったく同じだ。


価値のあることを成し遂 げようという健全な野心を持っていない者は、夜になると「疲れている」という言い訳をして 能力開発を怠りやすい。

しかし、能力開発は気分転換にもなり、脳を疲れさせるのではなく活性化させることが、いくつもの研究によって明らかになっている。


もちろん休息の時間を確保することは重要だが、夜になると疲れて勉強する気になれないと主張する者ほど、くだらない遊びに熱中したり、ぶらぶらして過ごしたりしてエネルギーを浪費していることがあまりにも多い。


『人生を最大限に生きる』ディスカヴァー
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オリソン・マーデン氏は「能力開発」についてさらにこう語る。


『昨今、大勢の人が若いときに夜間や休日に怠けて能力開発をせず、チャンスをつかみそこなったことを嘆いているのを見聞きする。

未来の繁栄の土台をつくれたはずなのに、遊びほうけてしまい、幸せが手に入らないことを後悔している。

好き放題をして、もう取り返しがつかないことを痛感している。

いつか高齢になって貧困と後悔の日々を送るしかないことを恐れている。

たしかにそれは非常に残念なことだが、今からでも遅くはない。

何歳になっても勇気、勤勉、 進取の気性を尊び、余暇を利用して能力開発に励むことが、知恵を磨き、資産を築き、明るい 未来を手に入れる秘訣である。』



能力開発や勉強を継続するのにもっとも必要なのは「習慣化」だ。

習慣化は、天才や秀才ではない「凡人」が、大逆転するための唯一といってもいい大切な戦略だ。


習慣化とは、「気が乗らなくても、とにかくやる」「やると決めたら、毎日やる」ことから始まる。

最初は1日に5分でもいい。

1ページの読書でも、1行の日記でもいい。


大切なのは、「毎日やった」という事実が積み上がっていくこと。

それがやがて「やらないと気持ち悪い」「やらないと落ち着かない」という感覚につながり、行動が自動化されていくのだ。


鍵山秀三郎氏は「だれにでもできる簡単なことを、だれにもできないほど続けてきた」という。

すると、あるとき、自分が他の人が到達できないような領域に入っていることに気づくことがある。

それが「凡を極めて、非凡に至る」ということであり、「微差はやがて大差となる」ということ。


「自分を常に開発し高める」という言葉を胸に刻みたい。




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