人の心に灯をともす 5575 おかげさまの心を忘れない
【おかげさまの心を忘れない】5575
小林正観さんの心に響く言葉より…
人との縁は、自然に切れることはありません。
「袖(そで)すり合うも他生(たしょう)の縁」というとおり、出会った人とはすべて大事にすべき「他生の縁」があるのですが、その縁が切れるときはみんな気づかないうちに自分から切っているのです。
出会ったときは名もなき若者であっても、10年後に社長になっていて、思いがけないところで助けてくれる人であるかもしれません。
そう考えると、誰を大事にして誰を大事にしないということはできなくて、出会う人すべてをあだやおろそかにはできないのです。
私はラッキーだった、ついていたといえる人は、神仏、守護霊、宇宙を味方にしてきたということです。
そして、ラッキーで運がよくて生きてきたといえるということ は、「おかげさま」で生きてきました、と言っているということです。
「私」の力や実力で生きてきたのではなくて、みんなのおかげで、目に見える存在、目に見えない存在、みんなのおかげで生きてきました、ということです。
そして、物事の本質がわかっている人は、素直に人のお世話になることができる人です。
自分ひとりでちゃんとやっているつもりでもたかが知れているということがわかってくると、人に甘えて生きるということができるようになります。
「失脚」という言葉は、「脚」を「失」うと書きますが、この日本語はたいへん重要なことを教えています。
今まで支えてくれていた「脚」を失った状態を「失脚」と言っているのです。
失脚という場合、その人はそれまで、自分の努力で自分の脚で立っていたと思っていたかもしれませんが、実はその人を支え、押し上げてくれていたものから見放されてしまったというだけの話です。
したがって、「失脚」したら、人間は人の間で生きているということを改めて思い 知るのでしょう。
と同時に、自分の実力ではなく、すべて「おかげさま」なのだ、ということに思い至るのです。
人生という旅の中で出会った人すべてを味方にしていくことが人間の本質です。
反対に、お世話になった人への感謝を忘れていると、もう支援をしてもらえないどころか、敵をつくってしまうことにもなりかねません。
たとえ成功して自分の足で歩いていけるようになってからも、その恩を忘れておろそかにしてはならないのです。
人生は味方をつくっていく作業であり、味方をどんどん増やしていくと、その後の人生もずっと豊かで楽しいものになっていくようです。
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「いいことはおかげさま わるいことは身から出たさび」
という相田みつを氏の言葉がある。
それを、松下幸之助氏はこう言っている。
『松下幸之助は、物事がうまくいったときは「これは運がよかったのだ」と考え、失敗したときは「その原因は自分にある」と考えるようにしていたそうだ。
つまり成功は運のお陰だが、失敗は自分のせいだということである。』(きっと芽が出る人の法則/PHP文庫)より
若いうちは「おかげさま」という心がなかなかわからない。
勢いがあるからだ。
うまくいっているのは、すべて自分の実力であり、努力の結果だと。
タレントや芸能人、起業家などが、若いときに大きく成功したとしても、この「おかげさま」の心を忘れると、失脚することが多い。
知らず知らずに、傲慢になってしまうからだ。
すべては自分の実力ではない、と気づいたときに「おかげさま」の気持ちが生じる。
もし、スポーツやタレントで成功したなら、ハードな練習やレッスンに耐えられる健康な体に生んでくれた両親のおかげ。
自分の才能を見つけ、引き上げてくれた監督や指導者、あるいは会社の上司のおかげ。
精神面や経済面で支えてくれた、友人や仲間や会社やスポンサーのおかげ。
そして、戦乱の地ではなく、この平和な日本に生まれたおかげ。
大事なのは、自分は「運がよかった」、「ツイてる」と思うこと…
「おかげさま」の心を忘れない人でありたい。
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小林正観さんの心に響く言葉より…
人との縁は、自然に切れることはありません。
「袖(そで)すり合うも他生(たしょう)の縁」というとおり、出会った人とはすべて大事にすべき「他生の縁」があるのですが、その縁が切れるときはみんな気づかないうちに自分から切っているのです。
出会ったときは名もなき若者であっても、10年後に社長になっていて、思いがけないところで助けてくれる人であるかもしれません。
そう考えると、誰を大事にして誰を大事にしないということはできなくて、出会う人すべてをあだやおろそかにはできないのです。
私はラッキーだった、ついていたといえる人は、神仏、守護霊、宇宙を味方にしてきたということです。
そして、ラッキーで運がよくて生きてきたといえるということ は、「おかげさま」で生きてきました、と言っているということです。
「私」の力や実力で生きてきたのではなくて、みんなのおかげで、目に見える存在、目に見えない存在、みんなのおかげで生きてきました、ということです。
そして、物事の本質がわかっている人は、素直に人のお世話になることができる人です。
自分ひとりでちゃんとやっているつもりでもたかが知れているということがわかってくると、人に甘えて生きるということができるようになります。
「失脚」という言葉は、「脚」を「失」うと書きますが、この日本語はたいへん重要なことを教えています。
今まで支えてくれていた「脚」を失った状態を「失脚」と言っているのです。
失脚という場合、その人はそれまで、自分の努力で自分の脚で立っていたと思っていたかもしれませんが、実はその人を支え、押し上げてくれていたものから見放されてしまったというだけの話です。
したがって、「失脚」したら、人間は人の間で生きているということを改めて思い 知るのでしょう。
と同時に、自分の実力ではなく、すべて「おかげさま」なのだ、ということに思い至るのです。
人生という旅の中で出会った人すべてを味方にしていくことが人間の本質です。
反対に、お世話になった人への感謝を忘れていると、もう支援をしてもらえないどころか、敵をつくってしまうことにもなりかねません。
たとえ成功して自分の足で歩いていけるようになってからも、その恩を忘れておろそかにしてはならないのです。
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「いいことはおかげさま わるいことは身から出たさび」
という相田みつを氏の言葉がある。
それを、松下幸之助氏はこう言っている。
『松下幸之助は、物事がうまくいったときは「これは運がよかったのだ」と考え、失敗したときは「その原因は自分にある」と考えるようにしていたそうだ。
つまり成功は運のお陰だが、失敗は自分のせいだということである。』(きっと芽が出る人の法則/PHP文庫)より
若いうちは「おかげさま」という心がなかなかわからない。
勢いがあるからだ。
うまくいっているのは、すべて自分の実力であり、努力の結果だと。
タレントや芸能人、起業家などが、若いときに大きく成功したとしても、この「おかげさま」の心を忘れると、失脚することが多い。
知らず知らずに、傲慢になってしまうからだ。
すべては自分の実力ではない、と気づいたときに「おかげさま」の気持ちが生じる。
もし、スポーツやタレントで成功したなら、ハードな練習やレッスンに耐えられる健康な体に生んでくれた両親のおかげ。
自分の才能を見つけ、引き上げてくれた監督や指導者、あるいは会社の上司のおかげ。
精神面や経済面で支えてくれた、友人や仲間や会社やスポンサーのおかげ。
そして、戦乱の地ではなく、この平和な日本に生まれたおかげ。
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